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指輪や簪の雑学


指輪

指輪は指に着ける装身具。
その指には様々な意味があると言います。
意味を知る事で、身に着ける愉しさだけではなくちょっとした話の種にどうぞ。

左手     右手
願い、想う力
信頼と服従
    現実
権力と権威
難問を解決・突破する
自信を付ける
親指 指導者、リーダーの指
集団を導くための力
自分自身を現すとも
精神を高める
積極性
前向きである力
人差し指 理想へ突き進む力
意思を貫く力
閃き
協調性
円滑な人間関係
中指 直感、霊感
邪気から身を護る
恋人募集中
精神の安定

愛の願いを進展、成就  
薬指 創造力や
インスピレーションを刺激
チャンスや変化
願いを叶える
お守り
小指 自己のアピール
豊かな表現力
誕生石等の力を得る


諸説あるので、有名なところをざっと書いてみました。
大きく言えば
『左手 〓 心の力』   『右手 〓 現実の力』
という事でしょうか。

その指に着ける事で、その指の持つ力を得る事になる様です。
ファッションとして身に着ける以外の愉しさも増す、というものです。


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簪(かんざし)は、元々は中国で使用された髪留めを意味する漢語。
男女とも髪を伸ばす風習のあった中国では
男性が地位や職種を現す重要な実用品だった。
女性が用いる物は「釵(さい)」といい、先が二股に分かれたもの。
(今でいえば飾りの無い松葉簪や鹿の子留の様なものか)

日本では「髪挿し(かざし)」と呼ばれた言葉が変化し、「かんざし」となったと言われる。
平安時代の書物等でみられるが
この頃のかんざしは櫛や笄(こうがい)も含まれていた。

時代が進むにつれ実用品と異なる装身具となり
江戸時代頃から頭部への装飾品として様々な形が生まれた。
(この頃に髪飾り専門の職人も多く技術を磨きあった)

近年では神前結婚での花嫁、芸者・芸妓が身に着けるものが目立つが
和服だけでなく洋装でも似合う花飾りの付いたものも多い。

また、武器として琉球古武術で用いられた歴史もある。
女性が用いる武具として使われ
襲われた時、先の尖った部分を相手に突き刺し
相手が怯んだ隙に逃げ去るという用い方だったようだ。
江戸では真鍮製の簪等が武具として用いられ
また目立たない故に暗殺用としても使われたといわれる。

古い川柳に詠われている
『かんざしも 逆手に持てば 恐ろしい』

現代では装飾品のひとつ、身に纏う愉しさが嬉しいもの。
道具は道具として使われて然るべきで
冗談でも尖った先を相手に向けない様にしたい。

玉簪は庶民が好んで使ったポピュラーな実用装飾品で
玉の部分を珊瑚や翡翠などで作るものも多かったが
江戸時代、贅沢禁止令の発布で
きらびやかな簪を公で身に着け辛くなったため
持ち手の先を耳掻き状にし
「これは豪奢に見えても耳掻きで、実用品!いつでも耳を掻けるために!」と
実用品は取り締まれない贅沢禁止令をはぐらかすため
玉簪の先は耳掻き状になっている。
(玉簪はその名の通り丸い玉が付いた簪で
軸の規格が同じ為、付け替えたり
また玉の部分を根付として使用したりもした)

今で言えば笄も簪のひとつとされているが
「髷を留める」ために使う実用品。
先が二つに分かれ、留め易くなっている。
江戸時代の辞書には
「先が耳掻きのものを簪、そうでないのは笄」
として区別していたらしい。